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2024.08.16
物流機器(マテハン機器)とは?梱包現場での使用場面を紹介
倉庫などの梱包現場では、さまざまな物流機器(マテハン機器)が使用されています。これらの機器を新たに導入する際は、サイズや使用方法など、具体的な活用場面をイメージし、適切な機器を選ぶことが重要です。
本記事では、物流機器とはどのようなものなのか、具体的な種類や活用場面を交えながらご紹介します。
物流機器(マテハン機器)とは
「マテハン機器」とも呼ばれる物流機器とは「マテリアルハンドリング機器」が正式名称となり、商品の管理や運搬を効率的に行うために使用される機器の総称です。これらの機器は、物流業務の効率化を目的に導入されます。
物流機器の導入には、物流業務の効率化と省人化というメリットがあります。人力で行っていた業務がスムーズかつ迅速な作業が可能となり、昨今働き方改革によって時間外労働の規制により人材不足など、労働時間の抑制や業務効率が見込めます。
さらに、物流機器の導入は、作業者の負担軽減にも繋がります。重い荷物の持ち運びや長時間の作業から解放されることで、従業員のモチベーション維持や安全性の向上が期待できます。また、自動化された機器は、データ収集や分析を行うことができ、より精度の高い在庫管理や需要予測が可能になります。これにより、在庫の最適化や供給チェーン全体の効率化も実現できます。
物流機器の種類と使われるシーン
物流機器にはさまざまな種類があり、さまざまなシーンで使用されています。ここでは、物流機器の種類と使用場面を紹介します。
積み込み・積み下ろし
物流機器は、積み込みや積み下ろし作業でよく使用されます。例えば、フォークリフトは倉庫や工場で重い荷物を持ち上げて運搬するために使用され、パレットやコンテナを効率的に積み下ろすのに適しています。また、パレタイザと呼ばれる機械は、パレット上の商品を整列させたり、高さを調整したりするために使われます。特に自動パレタイザは、大量の商品を効率的に積み上げる際に役立ちます。
倉庫内作業
倉庫内作業を行う主な物流機器には、台車や無人搬送車(AGV)などがあります。台車は倉庫内で手動で荷物を運搬するための機器で、荷物を効率的に移動させるのに役立ちます。また、無人搬送車は自動的に荷物を運搬するロボットで、倉庫内での自動化業務を増やし、作業員の負担を軽減することができます。
仕分け
仕分けに使われる物流機器には、コンベアやソーター(自動仕分け機)があります。コンベアは荷物を自動的に運搬するベルトコンベアのことで、倉庫内での仕分けや運搬作業に使用されます。一方、ソーターは荷物をカテゴリ別に仕分ける機器で、サイズや色に基づいて商品を分類する際に使用されます。
収納・保管
収納や保管のために使用される棚も物流機器の一種です。ラックは高さの調節が可能な棚で、商品や荷物の大きさに合わせて活用できます。小さなアイテムを整理して保管するための棚も倉庫内にいくつか用意しておくと、小さなアイテムが散らかることなく、効率的に保管できます。
運搬の準備
荷物を箱に詰めるための自動機械として、自動製函機があります。箱詰め作業を迅速かつ正確に行えるため、運搬の準備には欠かせない物流機器です。自動製函機を導入することで、梱包作業の効率が向上し、出荷準備の時間を大幅に短縮できます。また、これにより人為的なミスの減少や作業の一貫性の向上も期待できます。
ネクサスエアーが取り扱う物流機器
ネクサスエアーでは、多様な物流機器を取り扱っています。それぞれの機器は、用途に応じて最適な性能を発揮できるよう設計されています。
アルミパイプ構造材
オーダーメイドで製作可能。柔軟な設計で、各種現場のニーズに対応できます。
台車、カゴ台車
スチール製、樹脂製、静音タイプなどを提供。特注の寸法や仕様にも対応可能なカゴ台車もあります。
軽量・中量棚
アングル棚、セミボルトレス、ボルトレスタイプなどを取り揃えています。各種荷重に対応し、簡単に組み立て可能です。
ハンドパレット
軽量物から重量物まで対応できるハンドパレットを提供。操作性と耐久性に優れた設計です。
ネスラック
自由に移動できる多段積みの棚。接合部分の安定性と優れた耐久性を持つものを提供しています。
コンベヤ
種類、防水性、駆動方式、形状、用途に基づいた最適なコンベヤを提供。物流効率を高めるために必要な機能を備えています。
ラベルプリンタ
オフィス向けから生産現場向けまで、多様なニーズに応えるラベルプリンタを提供。高精度で迅速なラベル印刷が可能です。
作業台
各現場の業務に合わせた作業台を提供。耐久性と使いやすさを考慮した設計です。
細かい要望についても、まずは当社までご相談ください。お客様のニーズに合わせて最適なソリューションをご提案いたします。
関連ページ:ネクサスエアー「梱包資材・物流機器」
現場の業務に合わせた物流機器を取り入れることが重要
現場の業務に合わせた物流機器を取り入れることは、効率的な運営を実現するために非常に重要です。適切な物流機器を選定することで、作業のスピードや正確性が向上し、人手不足や作業負担の軽減に繋がります。例えば、フォークリフトや自動仕分け機は、重い荷物の持ち運びや分類作業を自動化し、労働者の負担を大幅に減らします。また、無人搬送車(AGV)やコンベヤシステムは、倉庫内の物流フローをスムーズにし、作業効率を向上させます。
ネクサスエアーでは、現場のニーズに応じた最適な物流機器を提供しており、導入から運用までサポートします。物流業務の改善をお考えの際は、ぜひご相談ください。
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