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気泡緩衝材(プチプチ)はどのような製品の梱包に有効?特徴を解説!

2024.09.06

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気泡緩衝材(プチプチ)はどのような製品の梱包に有効?特徴を解説!

気泡緩衝材

気泡緩衝材(プチプチ)は、さまざまなサイズや形状の商品を効率的に保護するための優れた梱包材です。形状を自由にカットできるため、特に電子機器やガラス製品などの壊れやすい製品の保護に最適です。

本記事では、気泡緩衝材の特徴や、メリットについて詳しくご紹介します。

気泡緩衝材の特徴

気泡緩衝材には、さまざまな形状・材質・気泡サイズがあります。梱包する製品にあわせて最適な気泡緩衝材を選ぶことで、輸送時の安全性を高め、物流事故の予防にもつながります。

形状

気泡緩衝材は一般的には「プチプチ」として呼ばれている緩衝材です。物流業務で使用されるタイプは、主にロール状やシート状が多く、製品のサイズや形状に合わせて自由にカットして使用することが可能です。この柔軟性は、ECサイトやオークションサイト、フリマアプリなど、さまざまなサイズの商品を取り扱う企業で使われています。

壊れやすく小さな製品には、袋状の気泡緩衝材を使用することも効果的です。特に、電子機器やガラス製品などの壊れやすいものは、しっかりと包んで衝撃から守る必要があります。また、書籍などのワレモノ以外の商品でも、気泡緩衝材を使用することで、角の折れや表紙の傷を防ぐことができます。

材質強度

気泡緩衝材の強度は、メーカーによっては「d」や「#」の後に記載された数字で表されます。材質や気泡サイズによっても強度は異なりますが、ネクサスエアーでは、従来のポリエチレンと同等の強度で、環境にも配慮された「バイオマスLDPE(低密度ポリエチレン)」を使用した気泡緩衝材を提供しています。こちらの素材は再利用可能であり、軽量化とコスト削減にも優れています。

さらに、LDPE(低密度ポリエチレン)を使用した緩衝材は、高い強度を持ち、ワインや大型電子機器など重量のある製品の梱包に最適です。これにより、輸送中の安全性が確保され、製品の損傷リスクを大幅に減少させることが可能です。

気泡サイズ

気泡緩衝材の気泡サイズは、製品のサイズや重量に応じて選ぶことが重要です。大きな気泡サイズは、衝撃吸収力が高いため、大型や壊れやすい製品の保護に適しています。一方、軽量で小さな製品には、小さな気泡サイズの緩衝材が適しています。

ネクサスエアーでは、粒径約35mmや45mmの気泡緩衝材をご用意しており、さまざまな製品に対応できるラインナップを取り揃えています。

適切な気泡緩衝材を選ぶことで、製品の保護はもちろん、コスト削減や環境負荷の軽減にも繋がります。ネクサスエアーでは、BtoBのお客様に最適な気泡緩衝材をご提案しておりますので、ぜひご相談ください。

気泡緩衝材の構造

気泡緩衝材には複数の構造があり、それぞれ異なる特徴を持っています。主に市販されているのは2層構造、3層構造、そして5層構造と違いますが、それぞれの構造と使用されている材質についてご紹介します。

2層構造の気泡緩衝材

2層構造の気泡緩衝材は、プラスチックフィルムの2層で構成されており、軽量で安価なものが多い傾向があります。一般的な製品や軽量な物品の梱包に最適で、薄手のため商品の形状に合わせて自由にカットできるのが特徴です。大量の製品を効率よく梱包する必要がある場合や、コストを抑えたい場合には、2層構造の気泡緩衝材が適しています。

3層構造の気泡緩衝材

3層構造の気泡緩衝材は、プラスチックフィルムの3層で構成されており、2層構造に比べて強度と耐久性が高いのが特徴です。CDやDVDケースのように傷や圧力に弱い製品や、ある程度の重さがある製品、高価な製品を梱包する際に適しています。この構造は、特に長距離の配送や輸送時の安全性をより確保する際に使われます。

5層構造の気泡緩衝材

5層構造の気泡緩衝材は、最も高い強度と耐久性を誇り、高価な電子機器やガラス製品など、壊れやすく特別な保護が必要な製品に対して使われます。特に重要な製品の梱包には、5層構造の気泡緩衝材を使用することで安心して輸送や保管を行うことができます。

これらの気泡緩衝材は、それぞれ異なる強度と耐久性を持ちますが、用途や製品の特性、輸送条件を考慮し、選ぶことで、梱包資材のコストを抑えながら確実に製品を保護することができます。

気泡緩衝材を使用した梱包方法

気泡緩衝材を使用した効果的な梱包方法をご紹介します。併せて、ネクサスエアーが提供する「226Bubble【気泡緩衝材シート】」についてもご案内しますので、ぜひご検討ください。

梱包時のポイント

気泡緩衝材には凹凸があり、プチプチがある方を凸面と呼びます。この凸面の使い方が、梱包の効果を左右します。

凸面を外側にした方が良いケース

凸面を外側にするのは、細かい装飾のあるアイテムや尖った部分がある製品の梱包に適しています。例えば、プラモデルやフィギュア、電子基板など、部品が細かい製品の場合は凸面を外側にしましょう。また、CDやDVDのケースやガラス製品、メッキ製品などは、気泡の跡が付くのを防ぐためにも凸面を外側にして梱包するのが望ましいです。

凸面を内側にした方が良いケース

一方、割れやすいものや球体の製品、コップや食器などは凸面を内側にすることで隙間なく保護できます。これにより、衝撃を効果的に吸収し、製品を安全に守ることが可能です。

226Bubble【気泡緩衝材シート】

ネクサスエアーが提供する「226Bubble」は、さまざまな形状やサイズの製品に対応可能な気泡緩衝材シートです。小さなアクセサリーから大きな電化製品までしっかりと保護でき、あらかじめミシン目が付いているので品の形に合わせてカットしやすいのが特徴です。気泡が外側になるように包むことで、配送中の衝撃を効果的に吸収します。特に壊れやすいアイテムには「226Bubble」を二重に使用することで、さらに高い保護効果を発揮します。

関連ページ:ネクサスエアー「エックスフィルムクッションボックス

気泡緩衝材はさまざまな製品保護に活用できる

気泡緩衝材は、さまざまな製品の保護に役立つ非常に汎用性の高い素材です。製品に応じて最適な緩衝材を選ぶことで、製品の安全性を確保し、損傷を防ぐことができます。緩衝材の選び方にお悩みの方は、ネクサスエアーにぜひご相談ください。また、購入を検討されている方は、オンラインショップでも商品をお求めいただけますのでぜひご利用ください。

ネクサスエアーは、お客様のニーズに最適な梱包ソリューションを提供します。製品保護に必要な気泡緩衝材をご検討の方は、ぜひ一度ご相談ください。

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