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ポリ袋の特徴や選び方のポイント。ビニール袋とは何が違う?

2024.11.22

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ポリ袋の特徴や選び方のポイント。ビニール袋とは何が違う?

ポリ袋

ポリ袋は、私たちの生活に欠かせない資材ですが、ビニール袋とは異なる特性を持っています。
ポリ袋を選択する前に、ポリ袋についての基本をおさえておきましょう。

本記事では、ポリ袋の特徴や種類、選び方のポイントについてご紹介します。

ポリ袋とビニール袋の違い

ポリ袋とビニール袋は、日常生活でよく目にする包装資材ですが、その素材や用途には明確な違いがあります。ポリ袋は、ポリエチレン製で軽量かつ丈夫で、主に食品の包装や保存に使われます。耐水性や耐油性に優れているため、冷凍食品や液体を含む商品の梱包にも適しています。また、ポリ袋はリサイクルが可能で、環境に配慮した選択肢としても評価されています。

一方、ビニール袋は主にポリ塩化ビニル(PVC)で作られており、柔軟性がありつつも耐久性が劣る場合があります。主に日用品や衣類の包装に使用されることが多く、カラフルなデザインや印刷が可能です。ただし、ビニール袋は環境への影響が懸念されるため、使用が制限される地域も増えています。

このように、ポリ袋とビニール袋はそれぞれ特性が異なり、用途に応じた使い分けが重要といえます。

ポリ袋の種類

ポリ袋

それぞれのポリ袋は、素材や製造方法によって特性が異なります。
以下では、主なポリ袋の種類を紹介します。

またネクサスエアーでは、各種ポリ袋を提供しており、薄手から厚手までの各種規格品、またお客様のご希望に合わせて規格外のサイズ製作も可能です。
ポリ袋をお求めの方は、是非ご検討ください。

関連ページ:ネクサスエアー「梱包資材・物流機器

高密度ポリエチレン

高密度ポリエチレン(HDPE)は、強度があり、耐久性に優れたポリ袋です。一般的に、食品の包装や洗剤などの容器に使用されます。防水性が高く、柔軟性もあり、軽量で扱いやすいのが特徴です。このため、日常生活の中で広く利用されています。

二軸延伸ポリプロピレン

二軸延伸ポリプロピレン(BOPP)は、強度と透明度が高いポリ袋です。製造過程で二方向に引き延ばすことにより、より強固な袋が作られます。このポリ袋は、主に包装用やラベル用に使われ、特に食品や衣料品のパッケージに適しています。優れた印刷性があるため、見た目を重視する商品にも向いています。

無軸延伸ポリプロピレン

無軸延伸ポリプロピレン(OPP)は、引き延ばしを行わない製造方法で作られたポリ袋です。BOPPに比べてコストが低く、使い捨ての包装材としてよく使用されます。透明性があり、軽量で扱いやすいですが、強度はやや劣ります。主にラッピングや一時的な用途に利用されます。

インフレーテッドポリプロピレン

インフレーテッドポリプロピレン(IPP)は、気泡状の構造を持つポリ袋で、衝撃吸収性に優れています。この特性から、 fragileな商品や電子機器の包装に適しています。軽量であるため、運送コストを抑えることができ、環境にも配慮した選択肢です。防水性があり、さまざまな用途に対応可能です。

ポリ袋を選ぶ際のポイント

ポリ袋を選ぶ際には、いくつかの重要なポイントを考慮することで、より適切な製品を選ぶことができます。

使用目的を明確にする

ポリ袋を選ぶ際には、まずその使用目的を明確にすることが重要です。食品の保存、商品の包装、または一時的な利用など、用途によって適切な素材や特性が異なります。
たとえば、食品を保存するためには、食品用の安全な素材を選ぶ必要がありますし、重量のある商品を包装する場合は、強度の高いポリ袋を選ぶことが求められます。目的に応じて選択することで、実用性が高まり必要な機能を満たすことができます。

環境に配慮されているポリ袋かチェックする

最近では、環境への配慮が重要視されています。ポリ袋を選ぶ際には、その製品が環境に優しい素材で作られているかどうかを確認することが大切です。リサイクル可能な素材や生分解性のポリ袋を選ぶことで、環境負荷を軽減することができます。

使用目的を明確にしてからポリ袋を選択しましょう

ポリ袋とビニール袋は、日常的に使用される資材ですが、素材や用途において大きな違いがあります。
ポリ袋はポリエチレン製で、軽量かつ耐水性に優れ、主に食品の保存や梱包に適しています。
ポリ袋には高密度ポリエチレンや二軸延伸ポリプロピレンなど様々な種類があり、それぞれ特性が異なります。選ぶ際は使用目的を明確にし、環境に配慮した製品を選ぶことが重要です。

ネクサスエアーでは、各種ポリ袋を提供しております。
ポリ袋をお探しの場合は、ぜひ一度ご相談ください。

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