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2024.07.26
ビンなどのガラス製品を安全に輸送するための梱包、緩衝材の活用について解説
ビンなどのガラス製品の輸送は、破損を防ぐために適切な梱包と緩衝材の使用が不可欠です。
本記事では、エアー緩衝材、クッションボックスなど、ガラス製品を安全に輸送するための梱包のポイントと、梱包資材についてご紹介します。
ビンなどのガラス製品の梱包に使用できる緩衝材
ビンなどのガラス製品を梱包する際、どのような緩衝材を利用するべきか、梱包に最適な3つの緩衝材をご紹介します。
エアー緩衝材(気泡緩衝材)
エアーキャップに代表される気泡緩衝材は、透明なポリエチレンフィルムに空気を封入したクッション材です。
軽量でありながら非常に強い衝撃吸収性を持ち、ビンやガラス製品などの壊れやすい物品を運搬する際に適しています。
ネクサスエアーの226Bubble<ツツムバブル>は、ビンなどの割れやすいものを包むのに最適なエアークッションです。
空気充填済みの226Bubbleをお届けする「Cushion Box」サービスは、1箱から全国発送いたしますので、「少量を使いたいときにすぐ欲しい」といったご要望に柔軟に対応いたします。
関連ページ:ネクサスエアー「エックスフィルムクッションボックス」
また、ネクサスエアーのエアー緩衝材はバイオマスプラスチックフィルムとボタニカルインクを使用しているため、環境に優しい選択肢です。
さらに透明性が高いため、梱包されている商品を確認しやすいのもメリットです。
発泡緩衝材
発泡緩衝材は、その軽量さと優れたクッション性が特徴の緩衝材です。例えば、発泡ポリエチレンは水や湿気に強く、耐久性があります。
発泡スチロールは、その断熱性と衝撃吸収性により、電子機器や精密機器の梱包にもよく使用されます。
さまざまな素材から選べることも発泡緩衝材の特徴のひとつです。
新聞紙
少量であれば新聞紙も優れた緩衝材として利用できます。
ビンの周りにしっかりと巻きつけることで、衝撃から保護できます。
また、新聞紙は柔軟性があり、小さな隙間も埋められるため、梱包材として非常に便利です。
ただし、インクが商品に付着する可能性があるため、直接触れる部分には注意が必要です。
紙緩衝材を大量に使用したい場合は、ネクサスエアーのNexus Paperを活用することで、素早く効率的に更紙の緩衝材を大量製造できます。
ガラス製品を梱包するときのポイント
ビンなどのガラス製品を安全に輸送するためには、適切な梱包方法と適切な梱包資材を用意しなければなりません。
ガラス製品の梱包における具体的なポイントをご紹介します。
適切な緩衝材の選択
ガラス製品を包むための緩衝材は、エアー緩衝材、発泡緩衝材、新聞紙(紙緩衝材)などが適しています。
サイズや形状に合わせて、緩衝材のサイズも適切な大きさのものを選びましょう。
エアー緩衝材は軽量で衝撃吸収性が高く、発泡緩衝材は耐久性と断熱性に優れています。
紙緩衝材は柔軟性があり、隙間を埋めるのに適しています。
製品の全体的な保護
ガラス製品全体を緩衝材で包むことで、輸送中の衝撃に対する耐性を高めます。
側面だけでなく、上下にも緩衝材が重なるように包むことが重要です。
こうすることで、製品が360度全方向から保護されます。
特に高価なガラス製品や壊れやすい製品の場合、化粧箱に入っていても全体を梱包したり、何重にもエアー緩衝材を巻くなど、化粧箱と梱包段ボールの間に隙間がないよう気を付けましょう。
部分補強
ガラス製品の中で特に壊れやすい部分、例えばワイングラスの脚部分などの接合部には、エアー緩衝材などを追加で巻くことで補強することができます。
このような部分補強により、輸送中の衝撃に対する耐性が向上し、商品の安全性が高まります。
特に取手や細かい突起部分は、破損しやすいため、緩衝材でしっかり保護することが重要です。
複数製品の一体化
複数のガラス製品を梱包する場合、それぞれを個別に梱包した後、梱包用ラップなどで1つにまとめることも有効です。
製品同士がぶつかり合うのを防ぎ、輸送中の安全性が向上します。
緩衝材の底敷き
ダンボールの底に紙緩衝材やエアー緩衝材を敷き詰めるのも効果的です。
これにより、ダンボールの底からの衝撃を吸収し製品を保護し、ガラス製品が破損するリスクを低減します。
隙間をしっかり埋める
ダンボール内の製品が動かないように、上下左右の隙間を緩衝材でしっかりと埋めます。
これにより、輸送中の製品の移動を防ぎ、損傷リスクを最小限に抑えます。
隙間をしっかりと埋めることで、ダンボール内で固定され、輸送中の衝撃から保護されます。
全ての隙間をしっかりと埋めることが重要です。
ビンなどのガラス製品の梱包におすすめの梱包資材
ビンなどのガラス製品を安全に輸送するために、ネクサスエアーの高品質な梱包資材を活用することをおすすめします。
ネクサスエアーでは、同じフィルムで2つの形態を扱っています。
- 膨らませた状態のエアー緩衝材「クッションボックス」を1箱から販売
- エアー緩衝材製造機と専用フィルムで梱包現場で空気を注入し製造するシステム
ここでは、ガラス製品の梱包に使われる緩衝材製品をご紹介します。
関連ページ:ネクサスエアー「フィルム各種」
226Babble(気泡緩衝材シート)
226バブルクッションは、バイオマスフィルムを使用した環境に優しい気泡緩衝材です。
透明なフィルムで内容物が確認しやすいだけでなく、優れた衝撃吸収性を持ち、ガラス製品の保護に最適です。
ミシン目入りで1シートずつ簡単に切り分けて使用でき、輸送中の製品保護を強化します。
494Tube(チューブ型緩衝材)
494Tube<シクヨチューブ>は、ダンボールの底敷きやコーナー押さえとして使用すると効果的で、ガラス製品の保護に優れています。
使いやすさと環境配慮を兼ね備えたこの製品は、一箱から全国配送が可能です。
MINI Film(枕型緩衝材)
植物由来のバイオマスフィルムを使用した枕型エアー緩衝材を充鎮済みのエアー緩衝材を箱で提供しており、商品到着後、すぐに使用できます。
ミシン目入りで一粒ずつ切り分けられるため、簡便さと環境配慮を兼ね備えています。ガラス製品の隙間を埋めるのに最適です。
これらの緩衝材を活用することで、輸送時の破損リスクを軽減し、安全にお客様の手元へと届けられます。
ガラス製品の安全な輸送を実現するために
ビンなどのガラス製品を安全に輸送するためには、適切な緩衝材の選定と効果的な梱包方法が重要です。
エアー緩衝材、クッションボックス、エアークッションなどを活用することで、製品を衝撃から守り、安全に商品をお客様に届けられます。
ネクサスエアーでは各種緩衝材の販売だけでなく、エアー緩衝材製造機、紙緩衝材製造機など、緩衝材製造機の提供も行っています。
梱包資材や梱包作業にお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。
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